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書籍詳細
 
国土形成−流域圏と大都市圏の相克と調和
〜 持続性と安全安心のための流域圏と大都市圏の修復と再生 〜
辻本哲郎編
A5・192頁 / 3024円
発行年月日 : 2008年4月
ISBN : 978-4-7655-1729-4
 

内容紹介
新しい国土形成計画の策定に向けて,持続的で安全安心な空間へと修復・再生する議論の中で,とくに流域圏と大都市圏という2つの異なる圏域の視点が,新しい国土形成,利用計画のあり方にからめて,今日の国土の成り立ちや今後の展開方向を探る上で,非常に有意義であると考えられる。この両視点のコントラストと共通点を浮かび上がらせながら議論するシンポジウムを開催。このときの講演を基に編集した書。
 
目次
第1編 新しい国土計画に向けて

第1章 新しい国土計画づくりの流れと国土形成計画
  1.1 はじめに
  1.2 新たな国土計画策定の意義
  1.3 国土審議会の審議状況
  1.4 新たな国土形成計画の枠組み

第2編 流域圏の修復と再生

第2章 水・土砂循環の中での沿岸域の諸問題と今後の方向性
  2.1 沿岸域への人口・活動・価値の集中
  2.2 閉鎖性内湾の水質・生態系問題
  2.3 国土を蝕む海岸侵食 
  2.4 国土形成のあり方

第3章 流域圏・水循環への幻想と期待
  3.1 はじめに
  3.2 流域圏とは?
  3.3 流域圏は一体か?
  3.4 なぜ水循環か?
  3.5 今後の日本の国土
  3.6 世界のはなし
  3.7 まとめ

第4章 生物多様性・生態系から見た国土の再生
  4.1 はじめに
  4.2 国連のミレニアム生態系評価
  4.3 生態系管理の単位としての流域
  4.4 4つのシナリオによる未来の予測
  4.5 生物多様性ホットスポット
  4.6 生態系再生のための3つのシナリオ
  4.7 流域生態系のマネージメント

第5章 河川を軸とする流域の景観形成
  5.1 はじめに
  5.2 流域・流域圏の意義
  5.3 流域での持続性の追求
  5.4 河川の典型景観と国土の特徴
  5.5 流域圏問題の構造
  5.6 環境容量としての流域圏のポテンシャルの認識
  5.7 最適解へのアプローチとしての調和
  5.8 まとめ

第3編 大都市圏の修復と再生

第6章 国土計画の実効手法
  6.1 法制度とは
  6.2 行政計画概観
  6.3 計画実効手法の変遷
  6.4 合意的手法の病理1−欲求無限−
  6.5 合意的手法の病理2−サロン化−
  6.6 合意的手法の病理3−脱法−
  6.7 合意的手法の病理4−放置−

 第7章 国土の創成と国家の構造
  7.1 はじめに
  7.2 国土計画には何が欠けていたか
  7.3 国家の構造と国家の課題
  7.4 国土は領域を覆う
  7.5 次元の転換と場所の転換
  7.6 国土計画と開発計画
  7.7 平和の海廊と平和の海環
  7.8 分権の虚構と広域の区域
  7.9 都道府県と法令都市
  7.10 国水の計画と共棲の構造
  7.11 流域の構造と計画の水域
  7.12 むすび−ワールドメガロポリスの体系とグローバルシティの役割−
  7.13 聖地の畏敬と中枢の強化
  7.14 開かれた国土の形成と中央日本の改造

第8章 小流域からの大都市圏再生
  8.1 はじめに
  8.2 世界における大都市圏計画のはじまり
  8.3 成長管理型大都市圏計画
  8.4 日本における大都市圏計画と緑地保全
  8.5 20世紀後半における大都市圏計画
  8.6 21世紀初頭の現実と課題
  8.7 流域圏プランニングの事例紹介
  8.8 まとめ

第9章 脱スプロール化と集落ストック化の都市圏再生ツイン戦略
  9.1 はじめに
  9.2 都市のスプロール化
  9.3 国土と都市のトータルデザイン
  9.4 国土計画・大都市圏計画制度の方針
  9.5 ツイン戦略

第4編 パネルディスカッション

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