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書籍詳細
 
コンクリート橋のリハビリテーション
G.P.Mallett著/望月秀次・上田隆雄・宮川豊章訳
A5・276頁 / 4950円
発行年月日 : 1997年8月
ISBN : 4-7655-1579-6
 

内容紹介
コンクリート橋の維持管理および補修・保護技術についての情報を,世界的な視野で収集,整理して,まとめられた書.技術者,研究者にとって格好の資料となろう.翻訳にあたっては,プレストレストコンクリート技術協会PC技術規準研究委員会・耐久性分科会が監修を行った.
 
目次
[用語]
G1 橋梁マネジメントに関する語句
G2 化学および材料に関する略語
G3 電気化学に関する用語
G4 各種機関および団体

第1章 コンクリート橋の耐久性と維持管理
1.1 はじめに
1.2 腐食メカニズム
1.3 他のコンクリート損傷要因
1.4 ポストテンション緊張材
1.5 耐久性向上のための手法
1.6 最近の研究とその動向
1.7 利用できる情報
1.8 参考文献

第2章 ケーススタディ
2.1 はじめに
2.2 上部工
2.3 下部工
2.4 劣化一般
2.5 ポストテンション緊張材
2.6 交通供用下での橋の補修
2.7 アルカリシリカ反応
2.8 火災による被害
2.9 衝撃による被害
2.10 参考文献

第3章 探査技術とモニタリング
3.1 定期点検
3.2 コンクリートの検査
3.3 鉄筋腐食
3.4 ポストテンション緊張材
3.5 現場における応力の測定
3.6 参考文献

第4章 補修技術
4.1 補修技術の発展
4.2 ひび割れの処理
4.3 鉄筋コンクリートの補修
4.4 外部補強材
4.5 付加プレストレス
4.6 水中での補修
4.7 構造問題
4.8 参考文献

第5章 保護・防食
5.1 防食対策
5.2 コンクリート表面処理
5.3 鉄筋の塗装
5.4 電気防食
5.5 デサリネーションと再アルカリ化
5.6 参考文献

第6章 調査・研究および試験施工
6.1 調査
6.2 補修の性能
6.3 表面処理の性能
6.4 電気防食
6.5 特殊な手法
6.6 参考文献

第7章 性能および規準
7.1 性能
7.2 理念
7.3 補修方法の選択
7.4 各種規準類
7.5 参考文献

第8章 まとめ
8.1 耐久性と維持管理
8.2 探査とモニタリング
8.3 補修技術
8.4 保護・防食
8.5 性能
8.6 参考文献

[付録]
付録-1 歴史的なコンクリート橋
付録-2 初期の軽量骨材コンクリート橋の事例
付録-3 コンクリートの取壊し
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