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書籍詳細
 
環境共生時代の都市計画
−ドイツではどう取り組まれているか−
K.Ermer,R.Mohrmann・H.Sukopp著/水原渉訳
A5・186頁 / 4180円
発行年月日 : 1996年7月
ISBN : 4-7655-1563-X
 

内容紹介
“Stadt
und
Umwelt”(叢書「環境保護:基礎と実践」第12巻)の翻訳.ドイツにおける都市計画,自然地計画,自然への介入と相殺,環境アセスメント等の手法と自然環境保護とのかかわりについて論じる.都市計画・環境対策先進国ドイツの試みにふれるとともに,思考実験的体験のできる好著.
【主要目次】日独の空間計画の中での自然環境保護の位置と相違(訳者解説)/環境政策的目標/環境状況およびその把握と判定/エコロジー指向の都市発展の手法/用語解説
 
目次
日独の空間計画の中での自然環境保護としての自然生態系の位置と相違(訳者解説)

第1章 環境政策的目標
1.1 都市の発展
1.2 都市発展と自然的環境
エコロジー指向の都市発展:政策と計画に対する要求/エコロジー的都市発展の諸問題/エコロジー的都市発展に対する基本方向/都市の空地の意味と機能

第2章 環境状況,およびその把握と判定
2.1 都市的システムのエコロジー的特性
都市の気候的変化:ヒートアイランドの発生/土壌と水域の変化/都市の動植物相の種の多様化と構成/都市計画での植生の役割/大都市に特徴的な土地利用
2.2 計画的基礎と情報システム
エコロジー的基礎(データと地図)/ビオトープ地図作成/環境情報システム/モニター活動

第3章 エコロジー指向の都市発展の手法
3.1 都市建設と計画法規
自治体の自然地計画/準備的および拘束的建設誘導計画/環境親和性検査/介入規制/「自然と自然地」の保護

用語解説
資料(連邦自然保護法/建設法典/環境親和性検査に関する法律)
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